当社の理念を説明しました。会社運営に対する考え方を知りたい方はご覧ください。当社が目指すのは、三者がウィンウィンウィンの関係になることです。
なぜ当社の理念は、三者がウィンウィンの関係なのか?
当社では『三者がウィンウィンウィンの関係』を築くことが理念になっています。この三者とは、若者、シニア、企業のことです。つまり、三者それぞれが幸せになれる社会を築くことができれば、世の中がうまく回るという考え方なんです。
そこで、具体的にどのような理念なのか、詳しくご紹介します。
当社の理念について詳しく説明します。
それでは、当社の理念である『三者がウィンウィンウィンの関係』について説明します。
1.「若者」が、安心して働ける社会に。
「若者が安心して働ける社会にしたい」それが、当社の想いです。あなたは、若者の早期離職率がどれくらいかご存知ですか? なんと、大卒者で3割を超えているんです。これは20年以上も改善されることなく、現在も続いています。
就職してすぐ辞めるという動きは、ごく最近のことではないんですね。つまり、社会の仕組みにおいて、根本的な問題が潜在していると言えます。では、どんな問題なのかというと「社会に出るための準備」を教育していない点です。
多くの若者は、学校で学んだことが社会で通用すると思っていますが、残念ながらそうではないことを、あなたもご存じだと思います。役に立つのは、厳しい社会を生き抜ける力です。これを『社会人基礎力』と言い、できるだけ早い段階で身につける必要があります。
当社では、この社会人基礎力が身につくセミナーを開講することで、若者が安心して働けるようにお手伝いするわけです。
2.「シニア」が、活躍できる社会に。
「シニアが活躍できる社会にしたい」それが、当社の出発点であるといえます。当社代表の長澤は、定年退職後に起業しました。若者を助けたいという気持ちと同時に、自身を含めたシニアの知識や経験を存分に活かせる場所を作ることも重要な課題でした。
同年代で、やはり定年退職する方も多く、現代日本は高齢者が増えていく一方の社会です。しかし、まだ働けるのに退かざるを得ない方が多数いるのも事実で、チャンスさえあればまだまだ活躍できるのも、また事実です。
当社は、指導の多くを定年退職したシニアが担当しますが、40年以上も社会を強く生き抜いた経験があります。その経験やそれまでに身につけた技術を若い人たちに伝えることで、社会人になるための準備をしてもらう手助けができるわけです。
シニアが活躍できる場を設けると同時に、定年後に生きがいを持ってもらうことができます。
3.「企業」が、優秀な人材を確保できるように。
多くの企業には、人材確保に関して大きく2つの悩みがあります。
a.人材確保に苦しんでいる現状
企業は「優秀な人材を確保したい」という想いがあります。しかし、現代の日本は少子高齢化が進行しており、残念ながらこの勢いは止まりそうにありません。つまり、若くて優秀な人材を確保することが、極めて困難な時代に突入しているわけです。
ところが、3割以上の新入社員が早期に辞めてしまう現状を考えると、対策が急務です。なぜなら、昔のように離職を見越した大量採用は、もはや不可能に近いからです。したがって、必要な人数だけを採用して、大切に育てるしかないといえます。
b.人材育成に苦しんでいる現状
若い人材は、技術があったとしても社会人としては未成熟です。すると、社会人基礎力の教育が欠かせませんが、企業はその対策をできるような余裕がありません。人手不足のため、必要なリソースを確保できないからです。
しかし、しっかりした教育ができないと、社会の理不尽さや厳しさについていけなくなった新人は、どうしても離職へと流れてしまいます。人材育成に苦しんでいるという点も、人材確保の苦しさに拍車をかけているといえるでしょう。
当社が目指すもの
当社が目指すのは仕事人の養成ではなく、『社会人の養成』です。まず、社会人としてのスキルをしっかりと持った人になるよう、若者を指導します。このように、企業が優秀な人材を確保できるように、協力していきます。
まとめ:三者がウィンウィンウィンになるように。
いかがでしたか?
当社の理念は『三者がウィンウィンウィンの関係』で、若者、シニア、企業の三者が、みな満足できるような社会にすることが、目指すところです。詳しく説明しましたので、ご理解いただけたのではないかと思います。
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、超高齢社会の現代では、若者は貴重な存在です。高齢者のための事業が目立ちますが、貴重な若者を大切に育てることこそ、今の時代に必要です。あなたにも、その点に気づいていただければ何よりです。
以上、『当社の理念』を説明いたしました。
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