人材育成が必要な理由とは?

人材育成が必要な理由とは?

人材育成必要な理由をご説明します。読者対象は、人材育成の必要性についてお考えの人事担当者や経営者の方です。何のために人材育成を行うのか、重要なポイントを多面的に解説しています。

人材育成、なぜ必要なのか?

「人材育成は必要なんだろうか?」と疑問を感じたために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。確かに、社員をわざわざ育てなくてもそれなりに仕事はできるだろうし、人材育成に予算や時間を割くことが難しい会社もあるかもしれません。

ですが、現実問題として必要な人材は探しても存在しないのです。つまり、必要な人材は各々の会社で育てるしかありません。また、人材育成を怠ると後々痛い目に遭うことは間違いありません。何十年も会社を存続させたいのであれば、なおさらです。

そこで、人材育成がどれだけ必要なことであるか、理由を詳しくご紹介していきましょう。

人材育成が必要な理由は5つある!

それでは、人材育成が必要な理由を説明します。重要な5つの理由に絞ってお話ししていきますので、ぜひ最後まで目を通して理解を深めてください。

新入社員(新卒)は社会人ではない

まず何といっても新入社員(新卒者を指します)は、社会人としては真っ白です。つまり、社会人とは名ばかりで、一から社会を教えなくてはいけないといえます。少なくとも、入社した会社のやり方は教えなくてはいけませんから、即戦力などありえません。

しっかりとした新人研修を行って、社会人としての基礎を身につけさせてからでないと、仕事をさせるのは難しいでしょう。仕事はできるかもしれませんが、社会人としての常識が不足していますから、能力的にバランスが取れていない社員なのです。

したがって、社会性・社内のルール・技術などあらゆることを指導しないと、一人前にはならないのです。おそらく数年にわたる修業期間があって、初めて会社が期待する社員になるのではないでしょうか。(スーパーマンを採用できた場合は別ですが。)

会社が望むような新入社員は、人材育成によって育まれるものであるといえます。

学びの場を設けないと成長しない

社員の能力は、日々の積み重ねで高まると思われる方は少なくないと思います。しかし、実際には自ら研鑽を継続できる人だけが、能力を高められます。したがって、漫然と日々同じことを繰り返していても成長しないのです。

自社の社員を成長させたいなら、人材育成に力を入れて、半ば強制的にでも学びの場を設けなくてはいけないといえます。会社から積極的に働きかけて社員を教育することで、技能の習得や研鑽が進み、能力が高まるわけです。

個人に任せるだけでなく、会社も積極的に社員を育てるようにしてください。実はこのような点が、人材育成を必要とする最も大きな理由かもしれません。

後継者を確保するため

会社を何十年も存続させたいなら、人材育成をしっかり行って、後継者を育てなくてはいけません。ここ最近、急激に事業承継の問題が広まっていますが、これは後継者を育てていなかったために起こっている場合が少なくありません。

人材育成に時間とお金を費やして、会社を任せられる人がいる状態にしておかないと、後継者がいないために会社解散という事態を招くことになります。会社であれば経営能力、職人であれば技術の継承が必要なはずです。

数か月研修を受ければできるようなものではありませんから、何年にも渡って育てないと、後継者を確保できません。「人材育成に力を入れた会社は存続し、そうでない会社は消える」それが現実ではないでしょうか。

会社全体の実力を底上げ

先ほども触れましたように、やる気のある一部の人だけが自己研鑽に励む場合がほとんどですので、できる人とできない人の差がかなり広がってしまいます。すると、能力的にいびつな状態になりかねません。これは決して良い状態ではありません。

なぜなら、できる人に頼ってしまうようになってしまい、その人への負担が大きくなる傾向にあるからです。そうなってしまうと切磋琢磨ということにならず、できる人はよりレベルの高い会社へ移ってしまいかねません。

やはり、会社全体で実力を底上げしないと、環境が良くない職場になってしまいます。そのような点からも、会社が人材育成に力を入れることで、全体的にレベルを上げる努力を惜しまないことが求められるといえます。

教えないと出来ない時代になった

ここ十数年の新卒者は、教えないと何もできないというタイプの人が増えています。別の言い方をすると、教えたことだけをする人たちですので、教えないとそれ以上の成長がないともいえるでしょう。なので、現代の新入社員には教育がとても重要なのです。

昔であれば、放っておいても新人は自然に仕事を覚えたでしょう。いわゆる、「先輩の背中を見て覚える」というやつですが、現代ではそれが通用しません。それどころか、何も教えていないと「新人を放りっぱなしにするブラック企業」だとされかねません。

日本の教育は与えられた課題をクリアするというやり方ですので、新入社員に対して会社から学びの場を設けないと成長しません。逆に、課題を与えられればクリアするための努力を確実にしますので、期待以上の成長を見せるでしょう。

このように、若い人の傾向や特徴に合わせて、人材育成に力を入れることが重要になっているのは間違いないといえます。

まとめ

人材育成が必要な理由を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

社員は、放っておいても成長しません。自ら学んで成長するのは、ごく一部の意識が高い人たちだけです。会社から働きかけて積極的に社員を育てることで、人間性や技術は向上するといえるでしょう。これが、人材育成が必要な根本理由です。

したがって、人材育成がおろそかになると、会社を背負えるような社員が育ちません。会社を長く存続させて会社全体のレベルを底上げするには、人材育成にどれだけ時間と金を費やせるかが、きわめて重要なのです。

もちろん、単に時間や金をかけるだけでなく、本当に役立つような質の高い教育を施すのが重要であることは言うまでもないでしょう。単に教育を実施するというだけでなく、その内容を吟味することも忘れないでいただければ幸いです。

以上、人材育成が必要な理由についてお話ししました。

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