意識変革講座の内容を説明しました。当塾でどのような講座を開講しているのか、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。目的別に内容を詳しく説明しただけでなく、どのような成果が出るのかも解説しています。
意識変革講座とは?
当塾で開講する講座の内容に興味がおありですか? 世の中には様々な新人研修講座がありますが、当塾の講座では実践的な内容を指導しています。一般的な講座では、受講の事実しか残らない場合がありますが、当講座なら受講後の新人は明らかに成長しているでしょう。
従いまして、当塾で指導する内容は実際に役立つことを重視しており、受講者のためになるような指導を心がけています。具体的には、社会人基礎力をベースにした指導内容です。社会人なら持っておくべき様々な能力を学ばせることができます。
そこで、どのような内容なのか具体的にご紹介しましょう。
意識変革講座の内容、7つの柱をご紹介します。
それでは、意識変革講座の内容をご紹介します。内容を7つの柱として分けましたので、それぞれについて、しっかり目を通してください。
主体性が身につく
社会人として一番必要な力が、『主体性』です。これは、自ら積極的に行動することを指しますが、多くの新社会人に足りない力です。ベースとしている社会人基礎力の中でも非常に重要な地位を占めています。しかし、新人に主体性がないわけではないはずです。
なぜなら、自分の好きなことには積極的に行動しているからです。では、なぜ仕事で主体的になれないのかというと、何をしたらよいのか分からないからだと思われます。ですが、先輩がいちいち指示していたのでは、いつまでたっても指示待ちになってしまいます。
そこで当塾では、社会人基礎力の中にある『実行力』と『課題発見力』を指導します。これらの力を付けることで、自ら判断できるようになり主体性が身につきます。
コミュニケーション能力が身につく
続いて重要なのがコミュニケーション能力です。これは、上司や同僚、さらにはお客様と会話を中心としたやり取りができるようになることを指しますが、新社会人に最も身につけてほしい能力ではないでしょうか。
新人自身は、会話が成立すればコミュニケーションが取れていると考える傾向にあります。しかし、当然ながらそれでは不十分でメールなどの文書でのやり取りもありますし、雑談ができる力がかなり重要だといえるでしょう。
若い人の場合、どうしても仲間内での会話しかしていませんので、相手の話に耳を傾ける力も不足しがちです。そこで、社会人基礎力の『傾聴力』という能力を身につけることで、コミュニケーション能力が高まるようにしています。
粘り強さが養われる
仕事では粘り強さが必要になります。当然ですが、仕事はできないからといって途中で投げ出すことはできません。万が一途中で投げ出されたのではお客様との契約不履行ですから、返金するだけでなく、多額の賠償金が発生することも考えられます。
これは絶対に避けなくてはいけませんので粘り強さが重要ですが、これは単なる根性論ではありません。仕事をやり遂げるためには、それなりの方法論があります。例えば、誰かに手伝ってもらうとか、無理のない計画を立てるといったことです。
また、柔軟な発想で効率を上げたり、問題を解決しやすい方法に切り替えたりするといったやり方の変更も必要です。そこで、社会人基礎力の『働きかけ力』、『計画力』、『柔軟性』といった力を付けることで、粘り強さを養います。
チームワーク力が身につく
仕事にはチームワーク力(りょく)も必要です。ほとんどの仕事は数人のチームで行うと思いますので、役割の分担が必要になりますし、綿密に情報交換をしてコミュニケーションを図る必要も出てきます。また、時には意見の食い違いも起こると思われます。
コミュニケーションがうまく取れないと円滑に仕事が進まず、納期が遅延する可能性も出てくるでしょう。また、意見が合わない場合は対立するのではなく、相手を受け入れたり時には双方の意見を融合させたりして、さらに良い考え方にすることが求められます。
そこで、社会人基礎力の『チームで働く力』を身につけさせることで、チームワーク力が発揮されるようにしています。
課題を発見する力が養われる
課題を発見する力はかなり重要でしょう。仕事は、自分で課題を見つけてそれを解決することの連続ですので、これがなければ仕事になりません。また、この能力が低い場合は指示待ち人間ということですから、問題社員を抱えることになります。
逆に言えば、指示すればその通りに仕事ができる人と言えなくもありません。しかし、それでは会社を背負っていくような人材には成長しませんので、自ら課題や問題点を見つけられるような人物になってもらわなければいけないでしょう。
そこで、社会人基礎力の『課題発見力』を鍛えますが、こちらは同じく『主体性』と密接に関係するものです。自ら積極的に課題を発見できるように指導します。
一般常識が身につく
当塾では、一般常識についても指導しています。会社員になるということは、社会人になることでもありますので、やはり一般常識も必要になるでしょう。若者は広く一般的な知識について弱い傾向がありますから、仕事を教えるだけでは足りないといえます。
いわゆる『ヒト・モノ・カネ』の知識は必要ですので、経済を理解できるようにします。ほかにも、一般常識がなければ会話もできませんので、話についていけるような最低限の知識が身につくよう指導します。
例えば、日本地図を覚えて都道府県の位置をすべて把握しておくといったことです。つまり、ポイントを絞って「これを知っておけば必ず役立つ」ということを指導します。
論理思考が身につく
現代の仕事で必要とされるのが、論理思考ではないでしょうか。顧客の抱える問題点をあぶりだしたり、解決策を導き出したりするためには、データ分析をして理論だてて考える必要があります。したがって論理思考は欠かせません。
では、どのように論理思考を養うのか簡単に説明しますと、どんなことにも違和感や疑問を感じるようにするところから始まります。これによって、問題点を見つけられます。また、最終到達点を決めれば、そこへたどり着く筋道を考えられます。
このような論理思考が身につけば、様々な場面で問題意識を持ち自ら解決できる人間へと成長できますので、指示待ち人間になることを抑制できるでしょう。当塾では、論理思考が身につくように、考える力と分析能力を伸ばす指導を行います。
まとめ:新人を学生から社会人へと脱皮させましょう
いかがでしたでしょうか?
当塾の講座内容は、主体性・コミュニケーション・粘り強さ・チームワーク・課題発見力・一般常識・論理思考という7つの柱があり、新人が社会人基礎力を身につけるためにうってつけであることがお分かりいただけたと思います。
最初から社会人として通用する新入社員はほとんどいません。まずすべきことは、学生から社会人へと脱皮させることです。そのプロセスを飛ばして仕事を覚えさせると、耐えきれなくなり早期離職への道をたどってしまいます。
ぜひその点にお気づきいただき、当塾の講座を利用して新人に良質な教育を行っていただければ幸いです。
以上、意識変革講座についてご説明いたしました。