優秀な人に仕事が集中、できるだけ避けるべき理由とは?

優秀な人に仕事が集中、できるだけ避けるべき理由とは?

優秀な人仕事が集中することは、できるだけ避けるべき理由を説明します。読者対象は、優秀な人に仕事が集まってしまうことを危惧している経営者や管理職の方です。どんなリスクがあるのか、対処方法とともに詳しく解説しています。

なぜ優秀な人に仕事が集中することは、避けるべきなのか?

「優秀な人に仕事が集中するけれど、大丈夫だろうか?」と疑問を感じたために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。優秀な人はデキる人なので、どうしても仕事が集中する場合が多いでしょう。こういう人は職場になくてはならない人ですよね。

ですがあまりにも仕事が集中するのは、できれば避けてください。なぜなら、様々な問題を引き起こしてしまうからです。優秀な人が仕事をすれば、質が高いうえに完成も早いのでどうしても頼ってしまいますが、それがマズいんですよ。

では、どんな問題が発生するのか、優秀な人に仕事を集中させてはいけない理由を詳しくご説明しましょう。

優秀な人に仕事が集中、知っておくべき危惧ポイント!

それでは、優秀な人に仕事が集中する場合に、知っておくべき危惧ポイントを説明します。ポイントは全部で7つありますので、しっかりと頭に入れてください。

優秀な人の負担が増大する

優秀な人に仕事が集中してしまうと、まず何といってもその人の負担が増大します。仕事が集中するということは、本来すべき以上の量が覆いかぶさってくるわけですから、いくら優秀な人とは言えオーバーワークになってしまいます。

会社全体から見れば、質もスピードも担保されますから優秀な人に仕事をさせたいでしょう。また、普通の社員にしても「あの人に任せれば間違いない」とある意味仕事を押し付けて、自分は楽をするということもあると思います。

つまり、優秀な人だけが大きな負担を背負うことになるんです。具体的には、肉体的な負担と精神的な負担の両方が増大します。このように、一人だけが大きな負担を背負う状態が決して良くない結果を生むことは、容易に想像がつくでしょう。

優秀な人の不満が大きくなる

優秀な人だけに負担がかかってくると、当然ながら本人の不満が高まります。仕事が集中していますから、休む暇もなく仕事をやることになるからです。最初はさほど問題にならないかもしれませんが、その後だんだんと身も心も疲弊していくでしょう。

そして「私ばかりが仕事をしている…」ということにふと気が付くんです。他の人にさほど負担がかかっていないところを見てしまうと「なんで私ばかりに負担が来るんだ?」となり、じわじわと不満が蓄積していってしまいます。

こうなってしまうと、何か手を打たない限り様々な問題へと発展してしまいます。具体的にどのようなことになってしまうのか、さらに詳しく見ていきましょう。

結果的に何が起こるのか?

優秀な人の不満が増大すると、何が起こるのでしょうか? 具体的に、よくあるパターンを時系列的にご紹介しましょう。

潰されてしまい、辞めてしまう。

心労が増えたことによって、優秀な人が会社を辞めてしまうことが少なくありません。頑張って仕事をしてしまう人が大半ですから、精神的に限界が来てから「もう駄目だ」となって退職へと流れるのではないでしょうか。

本来ならそうなる前に何らかのケアが必要なのですが、優秀な人はそれを感じさせないものですから、周りの人はなかなか見抜けないでしょう。一番確実なのは、マネジメントをやっている管理職が常に気にかけて様子を観察することだと思います。

この、優秀な人に限界を感じさせてしまうことが、ありとあらゆる問題の始まりだといえるのではないでしょうか。なので、いち早く周囲が負担を察知して、優秀な人が辞めることの無いように対策しなければいけないんです。

優秀な人ほど辞めることについて、知っておくべきポイントを説明します。読者対象は、優秀な人ほど会社を辞めることについて詳しく知りたい、経営者や管理職の方です。辞める理由を基に、対策を分かりやすく解説しています。

デキる人がいなくなって職場が混乱する

優秀な人が辞めてしまった職場は、デキる人がいなくなってしまったわけですから、非常に混乱すると思います。例えば、他の優秀な人に仕事が集まるようになったり、今まで優秀な人に任せっきりだった仕事を、任せていた人自身がやらなくてはいけなくなります。

すると、職場は大混乱になってしまいかねません。他の人がうまくカバーできればしばらくは何とかなるでしょうが、そのカバーに回っている人自身も疲弊してしまい、辞めてしまうことにもなりかねません。

他の人の負担が大きくなり、連鎖的に退職者が増える

優秀な人が辞めてしまうと、何とかそれをカバーすべく他の人が頑張るわけですが、それで回るのは最初の数ヶ月だけでしょう。大会社であれば他の部署から人員を補填できるかもしれませんが、中小零細企業ではそれは不可能に近いからです。

結局、優秀な人が抜けた穴は大きく、代わりに仕事をやっていた人も疲弊してしまいます。代わりをできるということはそれなりに優秀な人のはずなんですが、やはり辛くなってしまうわけですね。つまるところ、悪循環が起きてしまうんです。

慢性的な人材不足に陥る

優秀な人が辞めてしまう悪循環が起きてしまうと、当然ですが人材不足に陥ってしまいます。こうなってしまうとチーム内に頼れる人がいなくなってしまうので、人材不足が深刻化してしまいます。何とか一丸となってカバーするしかないわけです。

しかし、今まで優秀な人に任せて自分たちでやってこなかった仕事をするわけですから、間違いなくオーバーワークになるでしょう。仕事を何とかギリギリこなす状況で、納期に間に合わせるのが精いっぱいとなり、質の低下は免れないのではないでしょうか。

事業継続が難しくなる

優秀な人がいなくなり、慢性的な人材不足に陥った結果待っているのは事業の停止です。いわゆる黒字倒産になりかねません。つまり、仕事はあるのに人が足りない状態となり、依頼を受けられないという状況になるわけですね。

現代は、どこの会社も人材不足で悩んでいますが、それが現実味を帯びてしまいます。近いうちに企業を解散するのでなければ、倒産の憂き目を見ないためにも、優秀な人に仕事が集中するという根本原因を放置してはいけないんです。

まとめ

ここまで、優秀な人に仕事が集中することを避けるべきであると説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

優秀な人に仕事が集中すると、負担が増大し不満が大きくなることをお伝えしました。その結果、優秀な人が潰されてしまい辞めてしまうことになると思われます。そうなると職場が混乱してしまい、連鎖的に人が辞めてしまうことになるでしょう。

そこまで行ってしまうと人材不足が深刻になり、最悪の場合、事業停止になりかねません。優秀な人である以上、仕事が多少集中するのは仕方ないとは思います。ですが、集中しすぎるのは問題です。必ず対策を実施してください。

精神的なケアはもちろんの事、仕事量に見合った報酬が重要になることも間違いありません。優秀な人が辞めたくならない環境づくりが重要であり、当事者本人に任せても解決にならないことを忘れないでください。

以上、優秀な人に仕事が集中することは、できるだけ避けるべき理由を説明しました。

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