適性検査に、EQを導入するメリットとは?

適性検査に、EQを導入するメリットとは?

適性検査に、EQを導入するメリットを説明します。読者対象は、採用担当の方や人事担当の方など適性検査にかかわっている方です。EQの導入によって人選がどのように変わるのか、分かりやすく説明しています。

なぜ適性検査は、EQの導入が重要なのか?

「適性検査にEQを取り入れると、どんなメリットがあるんだろうか?」と疑問を感じて、あなたはこのページをご覧になられていると思います。これからEQの導入によるメリットをご紹介しますが、なぜEQの導入について興味を持たれたのでしょうか?

それは、「応募者の内面について詳しく知りたい」からではないでしょうか。確かに、こころや感情といった人間の内側を可視化できれば、より良い人材を見つけられます。すると、応募者の内面を詳しく知るためには、EQが重要になってくるのです。

そこで、適性検査にEQを導入することにどのようなメリットがあるのか、詳しくご紹介していきましょう。

適性検査にEQを導入するメリット、5つのポイント!

それでは、適性検査にEQを導入するメリットをご紹介します。ポイントは5つありますので、最後までしっかりと目を通してください。

これまでの適性検査とは?

最初に、これまで実施されてきた適性検査について、振り返っておきましょう。

まず、適性検査を一言で言うと以下のようになるでしょう。

企業や部署の風土、あるいは職種などに適した人材であるかを測定する検査。

要するに、「この応募者は、うちの会社に合う人だろうか?」というところを調べるのが、適性検査だといえると思います。

また、適性検査では以下のようなポイントをチェックしていると思います。

  • 基礎的な能力(仕事に必要な知識や技術の有無)
  • 性格の特性(仕事や職場風土への適合の有無)
  • 価値観(仕事や職場風土への適合の有無)

これまでの適性検査についてまとめると、応募者と自社との相性の良しあしを調べているのが分かります。

何のために適性検査をしているのか?

では何のために適性検査をしているのかというと、仕事や社風に合う人を見つけることで、自社にとって有益な人や貢献してくれる人を採りたいからでしょう。いわゆるマッチングを行うことで、ミスマッチをできる限り減らすのが裏テーマだと思われます。

会社にマッチしない人を雇っても、会社も従業員もお互いに辛くなるだけです。そこで最初の段階でふるいにかけて、合わない人を落としてしまうというのは合理的な考え方でしょう。一見すると残酷に見えますが、むしろ優しさではないかと思います。

ところが、ここに落とし穴があります。というのも、適性検査はあくまでも仕事に対する能力と個人の性格を測るものであって、それ以外の重要なポイントが抜け落ちているのです。それは何かといえば『EQ(感情能力)』です。重要なEQを測っていないのです。

なぜEQの高い人材に注目するのか?

EQ(感情能力)に注目する最大の理由は、「ビジネス社会で成功している人は、ほとんど例外なくEQに長けている」ことが分かっているからです。この、感情能力と呼ばれる力が高い人は対人関係に優れており、人付き合いが非常にうまいといえます。

これは、単に人当たりが良いとか、口がうまいといったような話ではありません。EQが高いということは、自分の感情をうまく制御するだけでなく相手の感情もつぶさに感じ取り、場面に応じた最適な振舞い方ができる能力があるということです。

例えば、だれであっても機嫌が悪い人には近寄りませんよね。EQが高い人はこのような相手の感情を冷静に読み取る能力を、どのような場面でも発揮できます。これが対人能力が高いという結果になり、円滑な人間関係を築くことになるのです。

社会における悩みごとのほとんどは人間関係が発端です。それを解決したり、いなしたりできる能力は、本人だけでなく企業にとっても大きなメリットではないでしょうか。

参考 EQについて、こちらで詳しい説明がご覧いただけます。

EQとは何かを説明します。読者対象は、EQがどのようなものであるか知りたい方です。できるだけわかりやすく、EQの重要性や高め方、あるいは有効な場面について解説しています。

適性検査にEQを導入するメリットとは?

適性検査にEQを導入すると、対人能力に優れた人材を見分けることができます。これまでのように仕事に関する能力だけを図るのではなく、人間関係を円滑にできる人を見つけ出せるようになるので、より理想的な人材を採ることができます。

先ほどご説明した通り、ビジネスの社会においては対人能力に優れるEQの高い人を採用することが重要です。もちろん、人付き合いがうまいだけで基本的な能力が劣っているのではマズいですが、それでも教育すれば能力はある程度付きます。

ところが、EQが最初から高い人はそんなにはいません。訓練を続ければ最終的には高くなるのですが、技能ほど早く身につくものではないのです。ですので、適性検査の段階でEQの高さを知っておくと、優れた人材を逃さないというメリットがあります。

EQを導入すると採用基準はどう変わるのか?

適性検査にEQを導入することによって、採用基準はどのように変わるのかと言えば、大きく変わることはないでしょう。単純に、EQが高い人を選ぶという基準が追加されるだけです。ですが、これによって採用できる人材の質は大きく向上するでしょう。

例えば、優れた能力を持った人であっても、人間関係がうまくいかないために早期離職してしまうことがあります。また、営業職のように対人能力の高さが要求される仕事の場合、そのような能力がない人を充当するのは無理があります。

つまり、採用試験の段階で増員したい部分に適した人材を採ることが可能になります。採用基準の変更はほんの少しなのに、思い通りの人材を見つけることができるのです。

まとめ

適性検査にEQを導入するメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

元々、採用試験で適性検査を行うのは良い人材を見つけるため、ふるいにかけるというのが目的だと思われます。ですが、その際にEQという視点が抜け落ちているために、技能は高くても対人能力が低い人を選んでしまう可能性があります。

必ずしもすべての仕事で対人能力が要求されるわけではありませんが、それでも人間関係が円滑にできない人は、どうしても組織の中で苦労します。もちろん、そのような人材の扱いに企業側も苦労しますので、技能だけで人材を選ぶのは良いこととは言えないでしょう。

したがって、採用時の人選は技能以上にEQの高い人を選ぶという視点も、持っていただきたいのです。なお、EQを測る方法として最新の『EQPI検査』というものがありますので、適性検査の一部として導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。

以上、適性検査にEQを導入するメリットについて、お話させていただきました。

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