新入社員が使えない、知っておくべき対策とは?

新入社員が使えない、知っておくべき対策とは?

新入社員使えないとお嘆きの方に、知っておくべき対策をご紹介します。読者対象は、新入社員の教育係の方ですが、人事担当者にも気づきがあるでしょう。今どきの若者の特徴を詳しく解説しているからです。

なぜ新入社員が使えないのか?

「新入社員が使えない…」と感じたために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。確かに、新入社員が使えないと思う方は多いでしょうが、それは当たり前です。初めて社会人になったのですから、何もできなくて当然です。

ですが、近年の新卒者には共通した特徴があります。単純に「社会人1年生だから出来ないのはしょうがない」と片付けられない問題を抱えているようなんです。つまり、これまでとは使えない理由に違いがあるといえます。

そこで、新入社員が使えない理由を解き明かしながら、その対策を考えていきましょう。

新入社員が使えない、知っておくべき5つのポイント!

それでは、新入社員が使えないとお嘆きの方が、知っておくべきポイントをご紹介します。ポイントは5つに分けましたので、しっかりと目を通してください。

最近の新入社員の特徴とは?

使えない新入社員といっても、様々なパターンがあると思います。その中でも近年特徴的な問題が、伝えた内容を忘れてしまっている新人が多いことではないでしょうか。様々な職場でいわゆる「あるある」になっているようなんです。

共通しているのが、「それ、この前も説明したよね?」というセリフです。するといわれた新人は、「すみません、記憶にありません」とか「いえ、初耳です」となる場合がとても多いのではないでしょうか。あなたの会社ではどうですか?

いずれにしても、言ったことができていないわけですから、「使えない」と感じてもしょうがないことだと思います。最近の若者はいい加減なのでしょうか? どこでも同じような状況ですから、どうやら社会的に何かおかしいと考えるほうが自然だといえます。

なぜ、新入社員は覚えていないのか?

では、なぜ覚えていないのでしょうか? いい加減な性格の人が多いとか、人の話が聞けないのではないかと考える方も少なくないでしょう。ですが、実際は真剣に聞いているのに、本当に忘れてしまっている新入社員が非常に多いんです。

中には、全く覚えておらず「今初めて聞きました」と真剣に言う人もいるのだとか。これは、若い人の記憶力が低下していることが関係しているようです。年齢的には、10代や20代で起こっている現象なのだそうです。

年齢とともに記憶力が悪くなるのはよく聞きますが、若い人の記憶力低下ですから奇妙に感じますよね。しかし、実際に起こっている現象ですから現代特有の原因があるはずです。いったい何が原因で起こっているんでしょうか?

記憶力が低下した理由とは?

若者の記憶力が低下している原因はいくつかあるようですが、最近明らかになったのが「スマホ脳」と呼ばれる脳の状態です。これは、スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏がスマホが人間に及ぼす影響に着目して、研究したのだとか。

スマホを利用すると脳に悪影響を及ぼして、睡眠障害が発生するのだそうです。実際に、「部屋にスマホを持ち込まないようにしてください」と指導すると、ほとんどの場合に改善するのだとか。これで、明らかにスマホの悪影響だと分かったわけです。

また、東北大学加齢医学研究所の川島教授も、スマホが若い人に与える悪影響について調べています。それによると、スマホやタブレットなどを使用し続けた小中高生は、3年後もほとんど脳に発達が見られなかったというのです。

どうやら、スマホの影響によって記憶力や集中力の低下が起こっており、それが「それ、この前も説明したよね?」ということになると思われます。

社会構造的に、瞬間的な選択ができれば生きていける(長期記憶が不要)という点も、問題に拍車をかけているのではないかと個人的には思います。

どのように対策すればよいのか?

では、どのような対策ができるのでしょうか? これは、メモを徹底させるということが有効なのではないでしょうか。それも、メモ帳を持たせてペンで書かせるのです。スマホにテキストで入力するようなメモは禁止してもよいかもしれません。

非常に単純かつ原始的なやり方かもしれませんが、効果は高いのではないでしょうか。覚えられないのであれば、メモを取ることで忘却の対策になります。割と当たり前のことではありますが、若い人にはメモの癖がありませんので指導すべきでしょう。

ここで重要なのは、単に「メモしろ!」というのではなく、できないのであれば「工夫して乗り越えること」の重要性を伝えるのです。また、同じことを二度も三度も相手に言わせることが失礼であることも、教える必要があるでしょう。

少なくとも、メモしているという姿勢は相手に対して「真剣に話を聴いている」という証拠になりますよね。メモは自分だけでなく、相手に敬意を払うことにもなると伝わればベストでしょう。

周囲の人は、特徴を見据えた対応が必要!

新入社員が使えないのは、社会情勢や構造的な問題もありますから、一方的にだめなやつだと決めつけてしまうのは問題があるでしょう。つまり、上司が新入社員の状況や感情などを読み取って、適切に対応することが必要なのです。

他者のおかれている状態を読み取る能力は、EQが大きくかかわります。上司のEQが高くないと、新入社員が不当な扱いを受けることになります。端的に言えば、現代の若者は学校で習っていないことはできないと考えるべきです。

社会人として必要なことを、新人のうちに教え込む必要があるといえます。そのうちの一つがメモを取ることの重要性なのです。覚えられないならメモを取ることでカバーすることを伝えてください。その時の伝え方にEQが大きな役割を果たします。

EQが高ければ、どのように言えば傷つけないかが分かるからです。また、そのような人は受け手の気持ちが分かりますから、分かりやすい伝え方もできるでしょう。

まとめ

ここまで、新入社員が使えないと感じている方が知っておくべき対策についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

本来、新入社員が使えないのは当たり前です。社会人1年生で、何も知らないし何も経験が無いわけですからね。しかし、ここ最近の20代前後の人は記憶力が低下していて、以前聞いたことが全く頭に残っていないということが少なくありません。

おそらく、スマホ脳と呼ばれる症状が大きく関係していると思われますが、覚えられないのであればメモを取るくせを身につけさせるべきでしょう。また、上司は若い世代の記憶力低下についてEQを働かせた対応が必要であることも、覚えておいてください。

以上、新入社員が使えないとお嘆きの方に、知っておくべき対策をご紹介しました。

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