人材育成はなぜ必要か?

人材育成はなぜ必要か?

人材育成なぜ必要か説明します。読者対象は人事担当者ですが、会社の経営者にも気づきがあると思います。人材育成が必要な根本理由と、そのコストパフォーマンスについて詳しく解説しているからです。

人材育成はなぜ必要か、その重要性とは?

「人材育成はなぜ必要なんだろうか?」と疑問を持たれたために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。これからそのお話をしますが、その前に確認しておきたいのが、なぜ人材育成の必要性に疑問を感じたかです。

おそらく、人材育成にはそれなりに費用がかかることから、必要性に疑問を感じているのだと思います。「金をかけてまでやることか? やってもやらなくても業績に関係ないし、人は勝手に育つでしょ」と思われているのかもしれません。

結論から言えば、人材を育てることは極めて重要です。なぜなら、企業にとっては業績を伸ばしたり、将来も存続し続けるために必要なことだからです。人材育成は、節約するどころか多額の費用をかけてでもやるべきです。

財源が足りないのであれば、助成金や補助金を申請してもよいでしょう。それだけ、人を育てるということは極めて大切なのです。そこで、人材育成がどれくらい必要なことなのか、その重要性を詳しくご説明しましょう。

人材育成はなぜ必要か、ポイントは5つある!

それでは、人材育成はなぜ必要か、重要なポイントをお話しします。ポイントは5つありますので、しっかり頭に入れてください。

企業にとって大切なのは人材!

企業にとって大切なものは、間違いなく人材です。単純に考えれば分かることですが、人がいなければ何も始まりません。もし、すべてをAIにして成り立つ仕事であれば、人は不要かもしれませんが、それでも管理者が一人は必要でしょう。

したがって、仕事というものをするためには人が必ず必要です。すると、単に人がいるだけではなく、仕事に関する最低限の知識と技術が身についている必要もあります。直接仕事をする場合は当然ですが、管理職の場合でも人を束ねる力量が要ります。

この話は非常に当たり前のことで、いちいち言うことではないかもしれませんが、それでもこのような基本的なことを忘れている方が多すぎます。社長一人の個人会社でない限り、従業員に対して必ず人材育成をしなくては、企業は成り立たないのです。

人材が業績を決める!

ほとんどの企業は複数の人で成り立っています。すると、各人がパフォーマンスを発揮して仕事に取り組まないと業績がアップしません。各々が、実力を最大限に発揮するためには、一定もしくはそれ以上のスキルが必要になります。

従業員にそのようなスキルを身に着けさせるには、育てるしかありません。高いスキルを持つ人を見つけてスカウトする方法もありますが、そんなに都合良く見つかりません。自社で育てたほうが、確実だといえます(実力がある人は企業が手放しません)。

各人がパフォーマンスを発揮できれば、業績を上げることができるでしょう。物を売っているのであれば、何かが突然ヒットすることがあるかもしれませんが、そのような都合の良い偶然はなかなかありません。

人材育成にお金をかれば有能な営業マンが育ち、たくさん物を売ってきてくれます。高度な技術者が育ち、歩留まりの良い仕事をするでしょう。もちろん、ヒット商品のアイディアが出てくるかもしれません。人材育成にかけるお金は、決して無駄にはならないのです。

人材は勝手に育たない!

このページで最も重要なお話をしますが、人材育成が必要である最大の理由は『人材は勝手に育たない』からです。大昔は、先輩の背中を見て後輩が育ったのかもしれませんが、現代社会において、それは過去の話なのです。

よほどできた人は自ら学びますが、そうでない普通の人は会社が積極的に育成しないと、人材として育たないのです。普通の人は目の前の仕事をこなすことに精いっぱいで、よりレベルを向上させるようなことまでしません(考えられない)。

したがって、仕事の一環として半ば強制的に教育プログラムを受けさせないと、従業員のスキルアップにはならないでしょう。もちろん費用はそれなりに発生しますが、そこをケチってしまうと何年たっても同じレベルの従業員しかいない会社になります。

良い人材は勝手に育つことはなく、企業が人材育成を行わないといけないことを、ぜひ知っておいてください。

離職を防ぐ効果もある!

人材育成には、離職を防ぐ効果もあります。このように言うと「多額をかけて教育すれば恩義に感じるだろう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。本人のスキルが上がり、仕事が楽しくなったり使命感を感じたりするからです。

本人のスキルが上がるということは、自信がつくということです。仕事に自信を持って臨めるということは、それだけ楽しく感じるといえます。楽しいうえに給料がもらえるのであれば、わざわざ辞めようとは思いませんよね?

もし、レベルが上がったうえで辞める人がいれば、職場や会社の体質に問題があります。従業員が辞めたいと思うような、根本的に解決すべき課題が他にあるということです。

また、人材育成によってレベルが上がった人は将来への不安が減ります。なぜなら、それなりの知識や技術を身に着けることで、自分の力で生き抜ける可能性が高くなるからです。自信を持たせることが、離職の防止につながることも知っておきましょう。

人材を育成できる人材も必要!

人材育成で忘れがちなのが、人材育成ができる人材の確保です。つまり、有能な指導者が自社に居るのかどうかがポイントになるでしょう。当然ですが、指導する側も適した人材を用意しないと、育成プログラムをうまく進められません。

この場合の指導者は技術や知識はもちろんの事、自身の心のコントロールや相手への気遣いなどの、いわゆる人間力が重要になるでしょう。ところで、現代ではティーチングではなくコーチングが重要であるとされています。

なぜなら、ティーチングではレールを敷いてその上を歩ませますが、コーチングは道なき道を進むからです。つまり、相手に合わせてやり方や目標を変えるということが、指導においてはとても重要だといえます。そして、それができるような人材が必要なわけです。

できるだけ、人間力が高い人や性格的に向く人を指導者として任命することが重要になりますから、そのような力の持ち主を見抜くことが肝要です。そのような際には、EQPIテストの利用をお勧めいたします。個人の性質を数値で確認できますので。

まとめ

ここまで、人材育成がなぜ必要なお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

企業にとって大切なのは人材であること、人材が業績を決めること、人材は勝手に育たないという問題、離職を防ぐ効果もあること、人材を育成できる人材も必要であることなどをお話してきましたので、ご理解いただけたのではないかと思います。

やはり重要なポイントは、企業が積極的に育成しないと人は育たないという点です。子供のころに学校へ行くのと同じで、半ば強制的な教育をする必要があります。決して、放っておいても高度な従業員が現れないことを肝に銘じておきましょう。

会社を発展させて業績を伸ばしたいのであれば、しっかりお金をかけて人を育ててください。それこそが最もコストパフォーマンスの良いやり方ですから。

以上、人材育成はなぜ必要か説明しました。

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