EQPIの使い方、仕事でどのように生かすのか?

EQPIの使い方、仕事でどのように生かすのか?

EQPI使い方、仕事での生かし方を説明します。EQPIを職場で生かしたい管理職や人事担当者ですが、どなたでも役立つと思います。具体例を示して、最も効果的な使い方を分かりやすく説明しているからです。

なぜ、EQPIの使い方が重要なのか?

EQPIはどのように使うと効果的なのだろうか?」と疑問を感じている方は、少なくないのではないでしょうか。EQPIがビジネス社会において有用なものであることはご存じの方も多いと思いますが、実際どのように使うべきかピンとこないかもしれません。

せっかく安くない料金を払ってEQPI検査を実施しても、生かし方が分からなければお金をドブに捨てるようなものですから、使い方を知らないと損をします。逆に、EQPIを生かせる使い方が分かれば、これほど有用な検査は他にないでしょう。

そこで、EQPIをどのように使えば生かせるのか、ご紹介しようと思います。

EQPIが活きる使い方、6つの超重要ポイント!

それでは、EQPIが活きる使い方を説明します。6つのポイントに絞りましたので、最後までしっかりと目を通してください。

前半でEQPIについて説明し、後半で使い方の具体例を説明しています。

EQPIとは何か、最初におさらいします。

EQPIは、EQ(感情能力)とPI(性格特性)の2つを、検査で見える化するものです。

EQ(感情能力)で、感情のコントロール力が分かります。

EQPI検査によって被検者の感情がどのような状態なのか、また、うまくコントロールできているのかが分かります。一言で言うなら、状況に応じた適切な感情になっているのか、その人の感情をコントロールする能力が分かるのです。

例えば、不愉快なことをされたときに、なりふり構わず怒りを見せるのは感情をコントロールできていない証拠です。しかし、「なぜこの人はこんなことを言ったのだろうか?」と冷静に分析できる人は、感情をコントロールできています。

もっと細かくすると、「自分の感情」と「相手の感情」を理解する、「自身の感情を作る」ことや「相手への気遣い」など4つの感情コントロールがポイントとなります。これらをさらに3つずつ、計12種類の指標で見える化します。

専門用語では「自分理解」「他者理解」「自分活用」「関係構築」です。

PI(性格特性)で、仕事への適性が分かります。

EQPI検査によって被検者の性格が明らかになりますが、主に仕事に対しての性格がわかります。つまり適性が分かりますので、どのような仕事に向くのか、あるいは向かないのかといったことがハッキリするといえるでしょう。

例えば、だれとでも気軽に話せる性格であるとか、どこへでも移動するのが好きだとか、独創的な発想が得意だとか、ストレスに強いなど、仕事に必要とされる特性が分かるのです。まさに、仕事への向き・不向きが見える化されるわけですね。

なお、いわゆる性格の善し悪しではなく、仕事への適性が性格から透けて見えると解釈してください。

なぜEQとPIの両方を調べるのか?

以前はEQのみの検査でしたが、近年になって株式会社EQが開発した「EQPI」が登場したことで、PIまで調べるようになりました。では、なぜPI(性格特性)まで調べるのかというと、感情をコントロールするだけでは足りないことが分かったからです。

人間の言動は性格が基本

人間は性格が基本で、そこに感情が加わることで様々な言動が生まれてくるのだそうです。なので EQ だけをトレーニングしても、結果に結びつかないことがあります。そのような点を考慮すると、やはり EQだけでなく PIも調べる必要があるわけです。

性格は変わらない、感情は変えられる

ところで、性格を変えるのは簡単ではないのに対し、感情を変えるのは比較的簡単であることも分かっています。基本である性格を変えようとすると、何十年もかかってしまうことがほとんどだそうで、そこをカバーすべく EQ を併用するのが望ましいといえます。

EQとPIをセットで考える

したがって、まずは性格を把握して向き・不向きを把握します。次いで、性格的に弱い部分をEQトレーニングによってカバーすることで、モチベーションアップや対人能力を高めるということがやりやすくなるといえます。

これが、EQとPIの両方を調べる理由なのです。

こんな時にEQPIを使ってください。

前置きが少々長くなりましたね。それでは、EQPIを実際どのようなときに使うのが効果的なのか、具体的なパターンを4つご紹介しましょう。

1.新入社員の採用試験の一部として使う

新入社員の採用試験の一部として、EQPIを使う方法があります。EQPI検査を行うと、人間性の基本となる性格特性が分かりますので、最初の段階で募集している職種に適しているかどうかが判断できます。

このようなお話をすると、「採用試験で1人1万円を超える検査なんて無理!」とおっしゃる方が非常に多いです。ですが、採用した後で適さないことが分かると、早い段階で新入社員は退社してしまうでしょう。いわゆる早期離職です。

こうなってしまうと、新人研修でかけた費用(おそらく数十万円から百数十万円)が一瞬にして水の泡になってしまいます。最初に1万円をケチって、のちに百万円をドブに捨てることになったら、費用対効果が悪いのは「火を見るよりも明らか」です。

もちろん費用対効果だけでなく、ミスマッチを防ぐ意味でもEQPI検査を使っていただきたいと思います。

2.既存社員の人事に活用する

新入社員の採用試験に利用できるのであれば、もちろん既存社員の人事にも活用できます。例えば、管理職向きなのか現場向きなのか、リーダー気質なのか従うのが得意なのか、転勤に向くか向かないかなど、人事の参考になるデータが確実に取れます。

一言で言えば、適材適所の人事が行えますので、社員にも会社にもお互いに利益をもたらすことになります。社員の能力が100%フルに発揮できる人事ができれば、モチベーションの維持ができるだけでなく、会社にとっても生産性が向上するメリットがあります。

なお、規模の小さな企業の場合は、人材不足によって適材適所が難しいかもしれません。その場合は、次の項目をご参照ください。

3.性格と仕事の相性が良くないときに使う

社員の性格上、どうしても仕事が合わない場合にEQPIを利用すると、かなり有効です。例えば、コミュニケーションを図るのが苦手な人が営業に配属された場合を考えてみましょう。

営業マンは、お客様と上手に会話するのが仕事と言えるでしょう。しかし、コミュニケーションが苦手な方は、苦痛に感じるかもしれません。一方で、何かに没頭するのが好きで全然苦にならないとしたら、それについては楽しいと感じるのではないでしょうか。

だとしたら、コミュニケーションを図る場面でも、何かに没頭しているときと同じような気持ちを作ることで、楽しいとまではいかなくても苦痛にはならないようにできるはずです。

本来、配属を決める際は性格特性(PI)に従うべきですが、人材不足の場合にはどうしても不向きな人を充てざるを得ないと思います。そんな時にEQPIを利用して、ストレスを緩和しモチベーションを保てるようにするわけです。

4.職場の雰囲気を改善したいときに使う

職場の雰囲気を改善したいときにも、EQPIを使うと有効です。もともと、EQは対人能力を高めるのが目的ですので、PIと合わせて人当たりを良くするトレーニングができます。雰囲気が良くない時は、コミュニケーションや気遣いが無いということが多いはずです。

職員がお互いに無関心だったり、会話が無く「シーン」としているような職場は、「雰囲気が良くない」と感じる人が多いでしょう。そのようなときに、EQPIを使うことでお互いが気を遣うようになり、コミュニケーションも闊達な雰囲気の良い職場に変えられます。

雰囲気が変われば、生産性が向上し良いアイディアも浮かんでくることでしょう。職場の雰囲気の改善は、甘く見ないでしっかりやっていただきたいと思います。

「あの部署に配属されたら会社辞めるよ」という人がいるぐらい、職場の雰囲気は重要な要素ですよ。

もちろん、上記4つ以外のさまざまなパターンもあり得ますが、それらにもしっかりと対応できます。

まとめ

ここまでEQPIの使い方についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

EQPI検査を行うと、被検者の感情と性格が分かりますので、興味をお持ちの方はかなり多いですし、導入を進める企業も増えています。しかし、分かっただけでは意味がなく、それをどのように生かすかが重要なのです。

また、基本的には性格に合わせて人事(配属)を行うべきですが、実際には人材不足でそれができない状況が多いと思います。そのようなときに、EQによって感情を変えることで、苦手意識を抑えると同時にストレスの軽減が図れます。

大事なことは、社員のストレスを軽減してやる気を引き出すことにあります。それによって、本人が働きやすくなるだけでなく、会社にも生産性向上というメリットがもたらされます。ぜひEQPIを使って、仕事のしやすい職場を作っていただければ幸いです。

以上、EQPIの使い方について、仕事でどのように生かすのかご紹介しました。

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※ EQはEQ理論に、PIはBig5理論に基づいています。

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