EQとは?

EQとは?

EQとは何かを説明します。読者対象は、EQがどのようなものであるか知りたい方です。できるだけわかりやすく、EQの重要性や高め方、あるいは有効な場面について解説しています。

EQとは何か?

EQ とは Emotional Intelligence Quotient の略で、感情能力と呼ばれます。私たちは、生活していくうえで様々な人と関わりますが、その際に相手の気持ちを感じたり自分の気持ちを切り替えたりといったことを、無意識に行っています。

このような、感情を上手に管理して利用できる能力、つまり EQ(感情能力)を高めることが社会生活を送るうえでとても重要になります。そうはいっても、聞きなじみのない言葉だと思いますので、今ひとつピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、EQとはどのようなものであるか、皆さんが抱くであろう疑問点にお答えしていこうと思います。

EQの知っておくべき7つのポイント!

それでは、EQについて知っておくべきポイントをご紹介します。7つのポイントに分けましたので、ぜひ最後まで目を通してください。

EQとはどのような理論なのか?

EQとは心理学から派生した理論で、人が社会生活を送るうえで欠かせない「感情をうまく管理し利用する能力(つまり感情能力)」に着目しています。では、なぜEQに着目するのかというと、ある事実が非常に強く影響しています。それは何かというと、

「ビジネス社会で成功する方は、ほぼ例外なくEQに長けている」

ということが分かっています。EQに長けた方は対人能力が高いですから、人付き合いが非常にうまいといえます。社会は様々な人間で構成されていますので、対人能力の高さは、特にビジネスにおいて非常に重要であることがお分かりいただけると思います。

このように、感情能力を高め人間関係を円滑にするのがEQ理論であり、それを利用してビジネス社会をうまく生き抜くのが目的だといえるでしょう。

EQとIQは何が違うのか?

ところで、「EQとIQは何が違うの?」と思われる方が多いようです。実際のところ、EQとIQは全く別物です。では、なぜEQとIQを比較してしまうのかというと、EQを『こころの知能指数』と表すことがあるからだと思われます。

すると、知能指数という言葉に引っ張られてしまい、EQを頭のよさとか成績の良さだと感じてしまうのではないでしょうか。ですが、心に優劣はつけられませんので、あまり知能指数という言葉にこだわらないようにしてください。

IQが高くてもEQが低い人もいますし、その逆の場合もあります(もちろん、バランスよく両方高い人もいます)。EQは感情能力と呼ばれる心を示すものであり、頭の良さや賢さといったものとは全く違いますので、IQとは別ものであると理解してください。

EQが低いとどうなるのか?

では、EQが低いとどうなるのでしょうか? 人間関係がぎくしゃくしたものとなり、人付き合いがうまくいかない可能性が高いと思われます。EQが低いということは、対人能力が低くいということですから、他者との関係が作りにくいのです。

EQ が低い人のうち、パワフルな場合はワンマン的に振舞ってしまうことになり、「仕事はできるんだけどあの人とは関わりたくない」といった存在になってしまいます。一方で、大人しい場合は、なかなか場に馴染めないということになるでしょう。

もちろん、あまり人と関わらなくてもできるような仕事に就いている方であれば、EQが低くても問題ないかもしれません。しかし、全く人とかかわらない仕事があるかというと、それはほとんど考えられないでしょう。

したがって、EQが低いと人間関係がうまくいかず、仕事で苦労してしまう可能性があるといえます。

EQはどうやって高めるのか?

EQ は感情能力ですので、心を変えるということで高めることができます。では、心を変えるにはどうすればよいのかというと、行動を変えます。というのも、人間の感情は行動によって支配されている部分が大きいからです。

例えば、楽しいと拍手することがありますよね。これは楽しいという感情によって、自然と拍手しているわけですが、実は「逆もまた真なり」ということなんです。つまり、拍手をするとそのうち楽しくなるということが証明されています。

まさに、行動によって感情が変わるのです。したがって、自分の EQで弱い部分やより伸ばしたい部分があれば、それに関連した行動をとるようにします。このような方法論で、EQ を高めることができるわけです。

EQでコミュニケーションはどう変わるのか?

EQ 力が高い人は対人関係が円滑ですが、それはコミュニケーション能力が高いという点が大きいでしょう。ところで、コミュニケーションは意思疎通という往復のやり取りで成立しますから、EQ が果たす役割は非常に大きいといえます。

つまり、コミュニケーションで EQ 力が発揮されると、相手の気持ちを考えながら会話することができるのです。それは、相手の表情や行動から読み取れますし、言葉の選び方や声の発し方などからも分かるでしょう。それを察する力が、まさにEQなのです。

例えば話そうとして、「相手は気持ちが落ち着いていないな」と察し、「雑談して落ち着いてから本題に入るか」と話す内容を変えるといった対応ができます。すると、自分の言いたいことが伝わり、相手の言いたいことも理解しやすくなります。

このように EQ 力が発揮できれば、相手の気持ちを読み取りながら意思疎通できますので、円滑なコミュニケーションができるといえます。

もちろん、自分の気持ちが落ち着かない場合は、落ち着いてから話すという対応ができます。また、メールなどの文字による会話でも、読み手を考えた文章が作成できるようになるでしょう。

EQはどうやって知るのか?

自身のEQについてどのように知るのでしょうか? それは、検査をすることによって調べられます。EQ検査と呼ばれるもので、簡単な数十個ほどの質問に答えるというものです。少々時間はかかりますが、それで心が見えてしまいます。

やり方自体は簡単で、画面上のブラウザで答えるだけですから、パソコンでもスマホでも受けられる検査です。結果はPDFファイルにまとめられてメールで届きますので、後はその中身を見ることで自分の心が分かるわけです。

なお、検査では自分の気持ちの傾向が分かるだけですので、具体的に何をどうすればEQ力が向上するのかという点については、EQアナリストと呼ばれる専門家のアドバイスが別途必要となります。つまり、分析結果を読み解くスキルが必要なのです。

検査は有料ですので、正規販売店で申し込んで受検します。

EQの提供元とは?

現在、EQは以下の2系統の会社に分かれています。

  • 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
  • 株式会社EQ

EQ 理論自体は全く同じものですので、どちらの系統でも違いはありません。また、検査については上記どちらかに属している正規代理店に申し込んで、受検することになります。ただし検査については、系統の違いで内容が異なります。

株式会社EQ系の場合は、従来の EQ検査を発展させた『EQPI』という検査が受けられます。PIとは性格のことで、感情と性格の両面からEQを調べます。つまり、新旧どちらの検査を受けるかによって販売店を選ぶわけです。

ちなみに、当社の場合は株式会社EQの正規販売店ですので、EQPI検査について詳しくご紹介しています。EQとEQPIの違いについても説明していますので、ぜひ一度目を通していただければ幸いです。

詳しくはこちら ⇒ カテゴリー「EQ

まとめ

ここまで EQ について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

EQ とは感情能力のことで、主に人間関係を円滑にするための理論でした。もちろん、自身の気持ちを高めてやる気を維持するなど、様々な感情に対しても有効です。ポイントは、心を理解してうまく管理するところにあります。

感情に任せて行動すると、失敗してしまうことが非常に多いでしょう。しかし、自身の感情やや他者の気持ちを理解したうえで、状況に応じた対応ができれば、人間関係がとても円滑になります。繰り返しますが、対人能力が高い人はビジネスで成功しています。

技術や知識はさることながら、社会人には EQ 力の高さが求められるのは間違いありません。その点を意識しながら社会生活を送っていただければ、日常、そして将来をこれまで以上に明るいものにしていただけるでしょう。

以上、EQとはどのようなものであるか説明いたしました。

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