ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応とは?

ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応とは?

ビジネス的性格特性(Business Big5)異文化適応について説明します。読者対象は異文化適応について詳しく知りたい方です。特性を詳しく説明しただけでなく、異文化適応の高・低による性格の違いについても、分かりやすく解説しています。

なぜビジネス的性格特性(Business Big5)の、異文化適応が重要なのか?

「ビジネス的性格特性の異文化適応とは、何を表しているんだろうか?」と考えたために、あなたはこちらのページをご覧になられていると思います。異文化適応という言葉だけだと、どうしてもビジネス的性格特性における意味については分かりませんよね。

ビジネス的性格特性とは基本的性格特性(Big5)を応用したもので、ビジネス場面で影響する性格を5つの因子でとらえており、そのうちの一つが異文化適応です。つまり、異文化適応を知ることはビジネス的性格特性の一部を理解することだといえます。

そこで、ビジネス的性格特性(Business Big5)を理解するために、異文化適応にはどのような特徴があるのか詳しくご紹介していこうと思います。

ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応、ポイントは5つです!

それでは、ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応についてポイントをご紹介します。全部で5つありますので、しっかりと目を通してください。

ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応とは何か?

ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応とは「異なる風土や文化など、慣れ親しんだ環境以外でも順応し、自身の能力を発揮する姿勢」と定義されています。もう少し具体的に解説すると、環境の変化に対する適応力がどの程度の高さであるのかを表しています。

異文化適応が高く表れる人は、「環境の変化に対する適応が得意」であるといえます。低い場合は、「定型的なことの繰り返しが得意」であるといえます。

異文化適応を構成する概念とは?

異文化適応は、3つの構成概念によって形作られていますが、具体的には次の通りです。

  • 交流欲
  • 移動容易性
  • 順応性

交流欲

交流欲という構成概念の定義をご紹介しますと、「外国人と交流することに抵抗を感じない姿勢」となっています。つまり、見ず知らずの方(外国人に限らず)との付き合い方に関係する性格であることが分かるでしょう。

この概念が高く出る人は「見ず知らずの方とも抵抗感なく付き合う」傾向があり、低く出る人は「よく見知った方と付き合う」傾向があると考えられます。

移動容易性

移動容易性という構成概念の定義をご紹介すると、「日本から離れ海外に住むことに抵抗を感じない姿勢」となっています。つまり、これまでに経験のない環境(海外に限らず)への感じ方に関係する性格であることが分かるでしょう。

この概念が高く出る人は「知らない新しい環境が得意(好き)」で、低く出る人は「慣れた同じ環境が得意(好き)」であると考えられます。

順応性

順応性という構成概念の定義をご紹介すると、「慣れない環境でもすぐに馴染むことができる姿勢」となっています。つまり、環境が変わったときの適応力にかかわる性格であることが分かるでしょう。

この概念が高く出る人は「環境が変わったらすぐに慣れるのが得意」で、低く出る人は「環境が変わっても自分のやり方を貫くのが得意」であると考えられます。

異文化適応の高・低で分かる性格とは?

ここまで3つの構成概念を個別に見てきましたが、それらをまとめて「異文化適応全体」として見たときの高・低では、どのような性格が分かるのでしょうか? 高い場合と低い場合それぞれについて見ていきましょう。

異文化適応が高い場合の性格

異文化適応が高いと、以下のような性格が見られます。

  • 良い面・・・環境や文化の変化に順応し、どこでも普段通りの成果が発揮できる
  • 悪い面・・・ポリシーに一貫性がなく、環境に流されやすい

異文化適応が低い場合の性格

異文化適応が低いと、以下のような性格が見られます。

  • 良い面・・・基本に忠実で、定型業務・ルーチンワークが得意
  • 悪い面・・・慣れ親しんだ環境ややり方でないと成果が出せない

『性格』の考え方とは?

Business Big5では、傾向が高いから良いとか低いから悪いという考え方ではなく、高い場合と低い場合それぞれに良い面と悪い面があるとしています。つまり、高・低だけを見るのではなく、良い面が出ているかどうかを確認するのが正しい見方だといえるでしょう。

例えば『交流欲』が高い人は、初めて会う人でも抵抗なく交流できます。しかしその一方で、その場の雰囲気に流されて、何らかの問題に巻き込まれるかもしれません。つまり、性格は善し悪しが表裏一体であるといえます。

性格は変えられるのか?

心理学の世界では、残念ながら「性格は簡単に変わらない」とされています。厳密には、訓練し続けると変えることは可能だけれども、何十年とかかる場合が多いそうです。そのような理由から、「性格は変わらない」と考えるほうが分かりやすいといえます。

その代わりに、性格は良い面を出すように心がけるべきでしょう。例えば、異文化適応が高い人は変化に強いですが、流されやすい傾向があります。出張・外回りが多い仕事や、営業などに携わると良い面が出てくると思われます。

逆に低い人は定型業務が得意ですが、環境の変化に弱い傾向があります。なるべく変化の少ないデスクワークのような仕事をすれば、良い面が出るでしょう。

このように、性格は変えるのではなく良い面を引き出すように心がけることで、他者と良好な関係を持つことができるのです。

性格を調べるには?

とりあえず簡単に性格を調べるのであれば、ネットで無料のサイトが見つかると思います。ですが、ビジネス的性格特性である Business Big5 を正式に調べようと思ったら、有料の検査を受ける必要があります。当サイトで受検の申し込みができますのでご利用ください。

まとめ

ビジネス的性格特性の異文化適応についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

異文化適応とは環境への適応のことで、環境が変わっても力を発揮できるのかという点を表しています。異文化適応が高い人は環境の変化に強いか、環境に流されます。どちらが強く出るかで、適応力が高いともポリシーに一貫性がないともなるわけですね。

一方で、異文化適応が低く出る人はルーチンワークが得意ですが、変化を嫌います。どちらが強く出るかで、繰り返しに強いとも適応力が低いともなるわけです。このように、異文化適応が高くても悪い面があり、低くてもよい面があることを知っておきましょう。

以上、ビジネス的性格特性(Business Big5)の異文化適応についてご紹介しました。

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